10月5日(火) 23:00~23:30フジテレビ放送のセブンルールにゼムケンサービスの籠田淳子さんが出演されることが決定し、勝手ながら同じ福岡出身ということで感激していました。
働き方や女性ならではの視点を最大限に発揮して、会社を育て上げる敏腕社長に釘付けになるでしょう。
ということで、今回は籠田淳子さんの経歴や結婚、女性ならではの目線についてお伝えしていきます!!
この記事で分かること
- 籠田淳子さんの経歴
- ゼムケンサービス設立の経緯
- 女性目線での働き方改革
- 籠田淳子さんの結婚について
それではご覧ください(^^)
籠田淳子の経歴について
まず、始めに籠田淳子さんの経歴についてお伝えします!
経歴
- 1977年3月 北九州市小倉北区三郎丸小学校卒業
- 1980年3月 西南女学院中学校卒業
- 1983年3月 西南女学院高校卒業
- 1985年3月 滋賀県立短期大学 工学部建築学科 卒業
- 1985年4月 ニッセキハウス工業(株)入社
- 1987年4月 ヨーロッパ留学
- 1987年8月 (株)田中デザイン研究所入社
- 1993年1月 ハゼモト建設(株) デザイン企画部 入社
- 2000年1月 (有)ゼムケンサービス 代表取締役 就任
- 2005年1月 ニューヨーク研修
- 2005年6月 デンマーク・ドイツ・スイス・フランス研修
- 2010年1月 ロンドン・パリ研修
- 2012年 色彩心理学療法士資格コース 研修
- 2013年6月 内閣府 女性のチャレンジ賞受賞
- 2014年3月 経済産業省 ダイバーシティ経営企業100選 選定
- 2015年1月 内閣府「女性が輝く先進企業表彰」特命担当大臣表彰 受賞
- 2016年 (公財)日本生産性本部「第9回ワークライフバランス大賞」奨励賞 受賞
さまざま賞を受賞していて素晴らしいですね(^^)
建築家を目指した理由
建築家の道を選んだのは高校生の時だったそうです。実家が建築業ということもあり、幼いころから父親の使う図面台で遊び、部屋の模様替えを考えたりするのが好きで、建築家への興味が強くなったとのこと!
建築家になることを決めた一番の理由は、朝から晩まで馬車車のように働く両親を助けたい思いが強くなったからと言われていました!
工学部建築学科に進学することを決めて父親に言うと男社会である建築業界の厳しさを知っている父親から、建築では女性の活躍が難しいと反対されましたが、なんとか説得して、2年だけという約束で滋賀県の建築学科に入学しました。
父親と一緒に仕事をする夢の実現
大学を卒業後は、実家には戻らずプレハブメーカーに入社、住宅設計の仕事にも就きましたが、もっと自由な設計がしたい!と思い、2年で離職、デザインの勉強をするため単身ヨーロッパに留学することになったのです。
イギリスで1ヶ月滞在した後、学生時代の先生のつてで、ドイツにある設計事務所で勉強させてもらいヨーロッパ独特の建築やデザインを習得して帰国しました。
帰国後に、地元の会社に就職して一級建築士を取得するとそのタイミングで父親の経営する会社で、一級建築士の社員が辞めたため、父親から「淳子は資格を持ってる。手伝ってくれ」と親の手伝いをする夢が叶うチャンスの言葉を父親からもらったのです!(^^)
もちろん、返事はOK!
父親の経営する会社のデザイン企画部に入社し父親の片腕として頑張りました。
父親から反対された時のように男社会の現場で冷たい言葉も浴びせられましたが、持ち前の明るさと根気強さで乗り越えたのです^^
この道に進むのを反対していた父親でしたが淳子さんが手掛けた住宅の棟上げ式の時に「おまえが上がれ」と促してくれました。
淳子さんが父親から建築士として認められた瞬間だったのです!!!
親の仕事を手伝いたいと決めて、反対されながらも実現する実行力は素晴らしいものがあります!
それだけ芯があり心の強い方なのでしょう(^o^)
有限会社ゼムケンサービスの誕生
一緒に仕事をした父親も1999年に他界されました。
他界してからは、籠田淳子さんが父親の会社の代表取締役となりました。忙しい日々が続き人手が欲しいと思ったころに、2級建築士の資格を持った女性と出会ったのです。
そして、この女性と共に有限会社ゼムケンサービスを立ち上げることになりました!
立ち上げてからは、お互いの経験を活かして順調な滑り出しとなりましたが、ある日、一緒に立ち上げた女性が辞めることになったのです。
理由は、子供が高校受験に失敗して、落ちたのが自分のせいと思ったからとのことでした。
立ち上げメンバーの女性が辞めて籠田淳子さんは、一人になってしまったのですが次のステップに進むべく、新しく人を雇うことにしました!
女性が働けるワークシェアを作った
募集をかけると、なんと希望してくるのは全て女性で1級建築士を持っている人達ばかりだったのです!
ただ、ここで問題が起きたんですね~
皆女性で1級建築士ではあるものの、子供の関係で昼に仕事をあがりたいや夕方4時5時にあがりたいとの要望ばかりだったんだそう。
当初は、呆れていた籠田淳子さんですが、ここで考え方を変えたそうです。
二人で一人分の仕事をしてもらおう!お互いにカバーし合って仕事をしてもらう
というやり方を考案して、ワークシェアが始まったのです!
それぞれの働き方
今の時代「働き方改革」や「ライフワークバランス」などの用語が職場でよく聞く気がします。
実際に理想とするワークライフバランスを行えている会社がどれほどあるのでしょうか?
まだまだ浸透するのには時間が掛かりそうな雰囲気がある中、籠田淳子さんはすぐに働き方を変えていきました。
そのやり方が「ライフステージに合った働き方」とのことです!
皆同じ働き方ではなく、その人その人に合った働き方を見つけていくことでその人のパフォーマンスを発揮してもらうと会社がいい方向に向いていく。
柔軟な考えが生み出した最高の働き方改革ではないかなと思います♪
結婚はしているの?
籠田淳子さんは、旦那さんをガンで亡くしています。
このこともあり父親の会社の代表取締役になった時に出産した子供との時間をとても大切にされているとのことです!
子供が小さい時に旦那さんを亡くして辛い思いもたくさんあったでしょう。
しかし、それでも母親として子供を育て、社長として仕事をして両立させていたのです!
素晴らしい精神力ですね^_^
まとめ
以上が籠田淳子さんの経歴や結婚についてでした!
不屈の精神を持った籠田淳子さんは、思い通りにはいかないことばかりだったでしょう。
しかし、それでも前を向き続けて困難に立ち向かい乗り越えるパワーは、誰にも負けないものを持っているのではないでしょうか?
これからも女性ならではの考え方をどんどん発出していって欲しいと思います!
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