総裁選の世論調査結果をまとめてみた!現在の出馬表明はどうなっているの?

本日、菅内閣総理大臣が総裁選不出馬を表明しました。

理由としては、「コロナ対策に専念したい」とのことでした!

この報道には、皆びっくりされたでしょう!!

確かに、ここ数年でコロナが蔓延して決断力が問われる場面が多々あり、命を取るのか経済を取るのかなど神経をすり減らしていることからコロナ対策だけ!!というわけにはいかなかったでしょう。

大変な時期に総理大臣をお務められて大変だったでしょう、まずは、お疲れさまでしたと言いたいですね。

 

さぁー次の総裁選は、誰になるのでしょうか?

この記事では、世の皆様が誰に総理大臣になって欲しいのかについての世論調査と立候補しそうな方々の出馬表明についてまとめましたのでご覧ください!!

目次

世論調査結果

菅総理大臣が次期総裁選の不出馬を表明し、次の総理大臣は誰だ?という話題に注目が集まっています!

ということで、各新聞社等が調査した「次の首相にふさわしい」世論調査についてお伝えします!!

※8月末の調査のため菅総理大臣が入っているところがあります。

 

NNN・読売新聞社が1065人に世論調査した結果

石破元幹事長 19%
河野大臣 18%
小泉環境相 17%
岸田前政調会長 4%
高市前総務相 1%
下村政調会長 0%

 

日本経済新聞社が774人に世論調査

石破元幹事長 13%
河野大臣 11%
菅総理大臣 10%
岸田前政調会長 10%
高市前総務相 3%
下村政調会長 1%

 

毎日新聞と社会調査研究センターが774人に世論調査

河野大臣 16%
石破元幹事長 16%
岸田前政調会長 13%
菅総理大臣 11%
高市前総裁相、下村政調会長 他数%

となりました。

どこの世論調査を見ても圧倒的に石破元幹事長と河野大臣の票率が高いですね!

やはり、国民が次の総理大臣に求めているのは、

  • リーダーシップ
  • 国民への説明能力

というところでしょうか?

課題としては、

  • コロナ対策
  • 経済対策
  • 年金・医療・介護

とコロナに関する課題を克服していただきたいと思いますよね〜、、、

    確かに、このコロナ禍で国民が不安に陥りどう対処していいか分からない状態で、トップの者が対策について紙をずっと見続けて話をしていても、思いが国民には伝わりにくいのはありますね(*_*)

    今、私達が国のトップに求めているものは、コロナ禍に対するリーダーシップや説明能力でしょう!!

    そういう面では、はっきりと物を言う石破元幹事長、河野大臣辺りが国民のハートを掴んでいるのかもしれませんね!!

    それぞれの出馬表明は?

    現在、上記の方々が全員出馬を表明しているわけではありません!

    その中でも現在出馬を表明しているのは、岸田前政調会長のみです!

    ということで、現時点における各人の出馬の意思についてまとめましたので、お伝えします!!

    石破元幹事長

    8月27日のコメントでは、現時点で全くの白紙」と話し、「(9月17日の)告示前日まで考えないといけない。出るにせよ出ないにせよ、まだ時間はある」とも述べられています。

    しかし、石破派は前回の総裁選で敗北後、石破元幹事長が会長を辞任。その後、石破元幹事長が顧問に鴨下元環境大臣が代表世話人になる運営体制に変わると退会者が複数出ました。

    現在は、会派所属議員が16人と影響力が低下しており、出馬出来るのかも分かりません。

    河野大臣

    当初、河野大臣は自身の出馬について「まずワクチン接種、今の仕事をしっかりやりたい」と話していましたが、菅総理大臣の不出馬を受けて、河野大臣は自民党総裁選への出馬を検討する見通しと表明しました!

    出馬を表明するのに時間が掛かった裏側には、菅総理大臣と対決しないとけない状況があったのも一つの要因であったのかもしれませんね。

    河野大臣は、菅内閣でも入閣、ワクチン担当相としてコロナ対策の檜舞台を与えられて、菅総理大臣に引き上げられてきたので対決しにくいのもあったと思われます!

    そんな中、菅総理大臣が不出馬と発表したことから、事態が急転した可能性があります!

    岸田前政調会長

    いち早く出馬を表明を示した岸田前政調会長。

    菅総理大臣に対する中堅・若手議員の不満は高かったことから、反菅票を自らに集中したいという思惑があるとも言われています!

    総裁選出馬表明では、

    「党役員は1期1年・連続3回まで」

    「若手・中堅人材の登用」

    といった政策を掲げて、菅総理大臣への不満が多い中堅・若手議員からの支持を狙う動きもありました。

    菅総理大臣が不出馬となったことから、この票をどれだけ集められるのか、また、二階幹事長の在任年数が長くなっていることに対する党内の不満もあるので、この「二階外し」のメッセージが党内でどれだけ広がりを見せられるかが、肝心なところでしょう。

    高市前総務相

    前政権時に『安倍ガールズ』の一角を自任していたほどで、第2次安倍内閣では歴代最長の4年間も総務相を務めました。

    ところが、菅義偉内閣であっさりと交代になりました。そこには、かんぽ生命の不祥事の件で当時の菅官房長官と対立したことが原因と言われています。

    党内では、高市前総務相保守団結の会を中心とした保守系議員から一定の支持があるほか、安倍内閣の総務相も4年間務めたことから安倍前首相とも近いとされており、総裁選への出馬を狙っているとされています。

    下村政調会長

    下村政調会長(細田派)も総裁選への意欲を見せており、「出馬に必要な推薦人20人の確保ができた」と話していたそうですが、現状では派閥内でも支持が広がる動きがありませんでした。

    そして、今回の菅総理大臣の不出馬を受けて、下村政調会長は

    状況が変わったので総裁選の出馬を改めて同志と相談します

    と話をしているとのことです!

     

    菅総理大臣の総裁選不出馬を受けて、各人出馬について変化が起きてきています。

    立候補して総理大臣に通るためには、党員投票を獲得しなければなりません。派閥の支持や議員からの信頼が当選への近道でしょう。

    まとめ

    総裁選の日程は、告示が9月17日(金)で投開票が9月29日(水)となります。

    世論調査では、石破元幹事長と河野大臣の票率が高かったので、国民の信頼は厚いでしょう。

    他にも、岸田前政調会長や高市前総務相、下村政調会長らにも注目が集まります!

    いずれにせよそれぞれ党員投票をどれだけ集められるのかが鍵となってきますので、頑張っていただきたいですね。

    筆者としては、我々国民が求めるリーダーシップや課題に対する取り組むに対応していただける方に総理大臣になってもらいたいです!!

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