最終点火者東京五輪開会式になぜ大坂なおみが選ばれた?本当の理由は?

7月23日に東京五輪の開会式が行われて多くの著名人による演出が盛大に行われて盛り上がりました!

中でも注目されたのは、やはり最終点火者!!
開会式が始まる前や始まってからも、聖火台に火を灯す最終点火者は誰なのか?と、いろんな人が予想されていました。

たくさんの注目を浴びる中選ばれたのは、なんと大坂なおみ選手でした!大坂なおみ選手が聖火台に火を灯す時には、日本にとっても彼女にとっても歴史的瞬間でした!

歴史的な瞬間に選ばれた大坂なおみ選手ですが、やはりみなさん気になるのは選ばれた「理由」ですよね!
なぜ大坂なおみ選手だったのか?その理由を解説していきます!

目次

最終点火者東京五輪になぜ大坂なおみが選ばれたのか?

女子テニス界のスター大坂なおみ選手!

今年の5月に長年苦しまれたうつ病を告白し、それでもなおトップアスリートとして活躍を続ける彼女には、勇気づけられる人もいるでしょう。

試合にも自分との戦いにも勝ち続ける大坂なおみ選手が最終点火者に選ばれることになったのには、複数の意味が込められていました。

3つの基本コンセプトを持ち合わせているから

今大会で組織委員会が掲げているのが

  • 全員が自己ベスト
  • 多様性と調和
  • 未来への継承

という3つのコンセプトです。

また、東日本大震災からの復興を世界にアピールするための「復興五輪」という側面があります!

しかし、東京五輪開催前には、

山田圭吾氏や小林賢太郎氏の過去の発言が「多様性と調和」に欠けているとして問題視さりたり、森喜郎氏の「女性軽蔑視」発言による辞任騒動

などがありました。

このような騒動があったことから、今回の最終点火者には、「多様性と調和」に相応しい人間が選ばれなければならなかったのです!

そしてこのコンセプトにマッチしたのが大坂なおみ選手だったのです!

大坂なおみ選手は、黒人人種差別に反対の意思を表したり、森喜郎氏の発言に対しても「少し無知な発言だった」など自分の意見を積極的に発信するアスリート選手です!

世間の批判を恐れず積極的に自らの意思を表明していく「発信力」の強さが注目されました。

また、大坂なおみ選手は、23歳という若さで自己最高ランキング1位、2021年の全豪オープンで優勝するなどの輝かしい実績を持っています!

23歳にして頂点に一度立ち、さらに発信力と将来性がある大坂なおみ選手こそ今回のコンセプト

  • 全員が自己ベスト
  • 多様性と調和
  • 未来への継承

にふさわしい人物だったということですね!

多様性とは?

東京五輪で重視している多様性とはどういった意味があるのか?

多様性とは、、、

それは、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障害の有無など、あらゆる違いを肯定して、自然に認め合うこと。

です!お互いが自然に尊重しあうことが大事ですね!

そして、今回の東京五輪は、多様性と調和の重要性を改めて認識して、人類の進歩、共生社会を育むきっかけになるような大会にする!

という思いが込められた東京五輪になっています!

人は、自分の考えや周りと違う物事が起きた時、素直に受け入れることがなかなか出来ません。
一人一人が固定概念に捉われず自然に認め合い、お互いに尊重しあうことが多様性と調和への第一歩なのかもしれませんね!

まとめ

今回の東京五輪最終点火者は、大坂なおみ選手でした!

まさに、東京五輪のテーマに沿った人物ではないでしょうか?

大坂なおみ選手のような多様性のある考えを持てるように、一人一人が尊重しあう世の中を作っていきたいですね!

また、大坂なおみ選手が金メダルを獲得できるように応援しましょう!

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