守上佳樹医師の経歴やKISA2隊(キサツ隊)について調べてみた!

情熱大陸に出演されることになった守上佳樹さんは、KISA2隊(キサツ隊)の一員です。

普段は、京都府でよしき住診クリニックの院長を務めています!

地域診療に特化した住診クリニックの院長守上佳樹さんら他2名が、コロナの現状に立ち向かうためKISA2隊(キサツ隊)を発足。

今回は、KISA2隊(キサツ隊)の一員守上佳樹さんにフォーカスしていきます!!!

この記事では、守上佳樹さんの経歴やKISA2隊(キサツ隊)についてお伝えします!

目次

守上佳樹さんの経歴

守上佳樹さんの経歴についてお伝えしていきます!

守上佳樹さんは六甲学院高を卒業し、2002年に広島大学学校教育学部を卒業されています。

その後は、

  • 2008年 金沢医科大学卒業
  • 2008年 京都大学医学部附属病院研修
  • 2009年 公立豊岡病院研修
  • 2010年 三菱京都病院
  • 2017年 医療法人双樹会よしき往診クリニック 開院
  • 日本内科学会認定医
  • 日本老年医学会専門医・指導医
  • 西京警察署警察医

と医師としての階段を着々と歩んだ経歴となっています!

守上佳樹さんは兵庫県芦屋市主神で、お父様守上賢策さんも開業医をされています!

お兄さんも医者として働いているんだよ!

 

守上佳樹さんは高校卒業後、教育学部(広島大学教育学部)に進学し、教員免許を取得されています!

当時は、子どもの無限の可能性を引き出す職業として教育者に憧れた時期もあったようです。

広島大学時代には学園祭の実行委員長や、サッカー部のキャプテンなどの人をまとめる役を担い、その経験で得たリーダーシップやカリスマ性が現在の若手&多様な経歴のスタッフによるチーム作り、医療体制づくりに役に立っているとのこと!

 

守上佳樹さんは、教育者になるため必死に勉強されていましたが、大学卒業間際に父がケガで入院したことをきっかけに医学部を受験することを決意し、金沢医科大学に合格したのです!

 

大学を卒業後は、研修医、勤務医として働いています!

そして守上佳樹さんは、勤務医時代に患者さんが自宅で亡くなってしまうと、警察沙汰となり、検視が必要になってしまうことを経験し、その結果、患者さんの亡骸は遺体というよりは物に近いような扱うを受けることから、訪問医療の重要性を感じたのことです。

訪問医療の重要性に気づいたことから、父である守上賢策さんの開業した守上クリニックを継ぐことより、自身の想いを貫いた「開業」を選び、よしき住診クリニックを開業したのです!

KISA2隊(キサツ隊)について

KISA2隊(キサツ隊)についてお伝えします!

KISA2隊(キサツ隊)とは?

KISA2隊(キサツ隊)とは、新型コロナウイルスに掛かり自宅療養で亡くなるケースが増えたため、それを食い止めるべく京都で結成された訪問医療チームのことです。

医師をはじめとするおよそ50人の専門職が24時間365日の臨戦態勢で在宅療養患者の元に駆けつけて重症化を防ぎ入院件数を最小限に減らすことを目的とし、医療崩壊を防ぐための医療部隊です!

KISA2隊(キサツ隊)は、守上佳樹さん、宮本雄気さん、小林正宜さんらにより結成し、守上佳樹さんが、「鬼滅の刃」の鬼殺隊のようにコロナに立ち向かう医師として「キサツ隊」にしたそうです。

新型コロナの訪問診療は、困難に立ち向かう事になるので、自らを鼓舞するためにこの名前にしたんだよ!

KISA2隊(キサツ隊)のきっかけは?

KISA2隊(キサツ隊)が結成したのは、2020年末に京都府でコロナ自宅療養中の1人が死亡したのをきっかけに医師達が動き始めたからです。

「コロナ患者の在宅診療は可能か」

統括DMATとして京都府の入院医療コントロールセンターで業務を行う山畑佳篤医師から打診を受けて、もともと地域に根付いた往診を主に行ってきた守上さんと宮本さんが京都で動き始めます。

 

在宅療養者のもとに往診に駆けつけて、重症化を防ぎ入院件数を減らすことが最大の目的であり彼らの活躍もあって、京都圏における医療逼迫の状況は緩和されてきたのです。

信念は“どんな患者も断らず、隔離解除まで診療を続ける”こと。

入院までのつなぎの診療ではなく、自宅のベッドをコロナ病床にするという考えに立っているのです!

命を救いたい思いが行動に移ったのでしょう!!素晴らし過ぎる!!

 

そして、大阪の小林正宜さんが、この活動に賛同し、KISA2隊(キサツ隊)大阪として、活動を開始したのです!

KISA2隊(きさつたい)の一員小林正宜さんは、今年9月17日には全国初となる在宅での抗体カクテル療法を実施した先駆者でもあります!!!

 

コロナ患者のために、今一番必要なことにいち早く気づき行動に移す迅速さ。

そのおかげで京都の医療逼迫を免れているので、彼らの行っていることは、患者はもちろんのこと京都府の医療体制も救っていることは間違いないでしょう!!!

医療関係の方々の頑張りによって、コロナが大流行しても私達は生きていけるのだと痛感します。

まとめ

以上が守上佳樹さんの経歴やKISA2隊(きさつたい)についてでした!

患者のために医療に従事して、自分が出来る精一杯のことをやり遂げる守上佳樹さんには心打たれるものがありました。

自宅療養していても医者が来てくれるというのは、患者としてこれ以上ない安心感がありますよね!

私達も、コロナに掛からないように感染予防を徹底して、コロナに打ち勝てるように頑張りましょう!

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